【ZOOMを使って「たいそうの時間」!】

【ZOOMを使って「たいそうの時間」!】

 くまさん横浜では、この新型ウィルスで出席できないお子さんが、まだたくさんいらっしゃいます。

 長いお子さんはもう2ヶ月近くもお友達に会えていません。本人はもちろん、くまさんに出席している子どもたちも寂しい思いをしていますから、そんな在宅で自粛に励んでいる彼らに対しZOOMによる「オンライン支援」を行い、教室とお宅をつないでいます。

 先日は「たいそうの時間」をみんなで一緒に活動しました。くまさんの教室で音楽と動画を流し、みんなで体操をしているところにご自宅からお友達にも入ってもらい、一緒に踊ったり歌ったりという時間をともに過ごしました。

 曲の合間に「〇〇くーん、次は何がいい?」「パプリカがいいー!」「よし、じゃ、パプリカ踊ろうか!」と、画面の向こうとふつうに会話していると、なんだかすぐ横にいるような気分になるから不思議です。

 zoomでは踊りの動画をお友達と一緒に見られるだけでなく「おうちのお友達の映像」も見られますから、「すご~い。ブンブン頭ふってるね!」「ジャンプしてるー!」など、おうちでも一生懸命みんなと一緒に踊っている様子がくまさんからみんなで確認でき、文字通り「一体となって遊ぶ」ひと時を過ごしました。

 次々と4~5曲を一緒に踊っているうちに、楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもの。終わりの時間には「また一緒にやろうねー!」「またくまさんで会おうねー」「楽しみにしてるよー」と画面の双方で名残惜しい声の掛け合いとなり、みんなでお別れとなりました。中には汗びっしょりになるほど踊った子もいて、終わったら汗を拭きながらみんなで「麦茶タイム」となりました。

 自粛続きで外出もできない日が長く続き、多くのお子さんたちがご家庭で運動不足になっています。かと言って、おうちで一人で何か運動をしてと言っても、障害ある子たちにはなかなかできるものではありません。

 そんな時、くまさんのお友達が手を振って「一緒に踊ろうよー」とお誘いし、音楽がかかれば、ちょっとやってみようか!と、すんなり一緒に始めることができます。子供にとってはこのようなちょっとしたきっかけがすごく大事なことで、週に数回でもこうした日があれば、くまさんのお友達に会え、一緒に活動し、変わらずずっと心がつながっていることができます。

 みんなで踊る様子を少し動画に収めましたので、ぜひご覧ください。
https://www.facebook.com/kumasanyokohama/videos/262804891581243/

 

くまさん横浜は、障害あるお子さんたちの成長のため、いろいろな手段を通じ支援を続けている放課後等デイサービスです。

※保護者の皆様へ

 毎週月曜日の15:30~16:00に、ZOOMを使った、小中とNEXT合同の「たいそうの時間」を開催しています。参加ご希望の方は会議室IDとPWをお送りしますので、事務局までお問い合わせください。みんなでおうちで踊りましょう(^_^)!

 


※くまさん横浜では、児童の写真は保護者の許可を得て掲載しております。
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