【全国の皆様、ありがとうございます!】

【全国の皆様、ありがとうございます!】

 新型コロナウィルスの影響で、横浜市内の学校は予定していた臨時休校を延長し、事実上、横浜の子どもたちは春休みに入りました。そうなると、障害児のお母さんたちが子供を預けられる場所は、私達のようなデイサービスしかなくなります。

 現在、私達は所轄の厚労省から「できるだけ児童を受け入れるように」という通達を受け取っています。その意味で私達は、今、障害児の「ウィルス感染の最前線」に立っているため、先日ご紹介したとおり、消毒や殺菌を毎日徹底しています。

 さて、こうした中、くまさん横浜を応援してくださる全国各地の方々から、色々なご支援をいただいています。
 
 まず、埼玉県狭山市のお茶農園の的場園(まとばえん)様。こちらは、緑茶のカテキンがウィルス対策に良いということで、くまさんの職員の皆さんで飲んでください、と緑茶のティーバッグをたくさん送ってきてくださいました。的場龍太郎様、ありがとうございました。職員たちが美味しくいただいております。

 次に、横浜市にお住まいの山本裕樹様は、消毒に必要な「次亜塩素酸水」を4リットル持って駆けつけてきていただきました。消毒用のアルコールや次亜塩素酸水は現在、たいへんに品薄でして、ネットでは従来の価格の3~5倍の値段に暴騰しています。そんな中これは大変ありがたく、早速、毎日の空間消毒に使わせていただいています。ありがとうございました。

 そして富山県からは、ゆうLife保険相談所の尾崎由妃乃様から、富山産の昆布のセットをいただきました。昆布やワカメなどの海藻に含まれる「フコイダン」に抗ウィルス効果があるとのこと。早速、子どもたちの「おにぎり」の活動の時に、具材として使わせていただきました。きっと子どもたちの免疫力が高まったことでしょう。ありがとうございました。

 最後に、私達の事業所の指定主体の横浜市から、マスクを1箱(50枚入り)をいただきました。今、どこに行ってもマスクは買えませんから、これも本当にありがたい貴重なプレゼントです。職員たちで大切に使わせていただきたいと思います。

 このように、くまさん横浜の支援の輪は、地元の横浜市だけでなく全国に広がっています。私達のふだんからの取り組みに賛同していただく方がいらっしゃること。それがたとえ横浜市の方でなかったとしても、本当に心強くまたありがたく思っています。

 今回ご寄付をいただいた、埼玉県の的場様、横浜市の山本様、富山県の尾崎様、そして横浜市の職員の皆様、誠にありがとうございました。

 こうした方々のご期待にお応えするためにも、くまさん横浜は今日も職員たちが一生懸命感染防止の対策を行っています。


※くまさん横浜では、児童の写真は保護者の許可を得て掲載しております。
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