【カラダの発達を促すワーク】

【カラダの発達を促すワーク】

 くまさん横浜は定員10名の事業所ですが、指導訓練室が広くとってあり、65㎡あります。ですので天気の悪い日でも室内で子どもたちが運動するスペースがあります。

 体を動かすことは、もちろん子どもたちにとって遊んで楽しいことですが、子供の体に様々な角度から刺激を与え、成長や発達を促すことにつながります。

 私たちの仕事は大雑把にいうと「障害ある子供たちの成長を健全に促すこと」ですが、それには子どもたちの五感への働きかけが必要です。視覚的な刺激、聴覚的な刺激・・・と様々ありますが、体感覚を育む「カラダへの刺激」は、身体運動でないとできません。くまさん横浜では昨年から、身体発達の専門家である栗本啓司先生をお招きして職員の研修を行っており、そのおかげで運動プログラムのメニューが充実してきました。

 「芋虫ゴロゴロ競争」「尺取虫移動」「ボール受け渡し」「タオルを使ったボール運び」「机を使った腰と足の運動」・・・などなど、動作が難しい子には職員が手を添えて活動します。ボールやロープ、タオル、イスや机など、おうちにある身近な道具を使って、ふだん使わない体の動き、成長に役立つ体の動きを繰り返し訓練していきます。

 子どもたちが楽しんで興味を持てるような「競争」仕立てにしたり、みんなで一緒に行って「参加したくなる意欲」を引き出すように工夫された数々の運動プログラムは、子どもたちのカラダにふだんない刺激を与え、成長を促します。中には「サーキット」「パラシュート」など、スペースが必要な運動、お友達の数が必要な運動など、ご家庭ではなかなかできない遊びがたくさんあり、やはり

 心もカラダも、そして精神も。成長期にある子どもたちを全方位的に成長させる、数々のプログラムが用意されている放課後等デイサービス。それが私たち、くまさん横浜です。


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