【初詣に行きました】

【初詣に行きました】

 お正月気分もようやく抜けて「成人の日」が過ぎました。くまさん横浜では毎年、神社が空き始めたこの頃から子どもたちと「初詣」の活動を行っています。

 天気の良い日しか行けませんが、この日は近所の栄区にある「子之神日枝神社」に行きました。こちらでは毎年どんど焼きをやっていただけるので、くまさんで飾っていた正月飾りを持参して、神様にお飾りをお返ししお焚き上げに出していただきます。

 神社には実は色々なお作法があります。たとえぱ鳥居をくぐる時は一礼て境内に入らなければいけません。また、参拝の際には必ず手水を使い、手と口を清めて神殿に向かいます。礼拝はまず鈴を鳴らし、その後「二礼二拍手一礼」という作法でお参りするのですが、これも子どもたちに体験してもらいます。

 とは言え、子供のやることですから、手水のひしゃくで水遊びしたくなったり、柏手を3回も4回も打ったり、と、色々なことは起きます(笑)。でもきっとかわいい子どもたちの失敗ですから、きっと神様もニコニコと許してくださると思っています。

 神社はなんとなく凛とした雰囲気が漂っており、背筋がシャンと伸びる気がします。子どもたちもふだんの「公園」などとは違う雰囲気を感じ取っているのか、神妙な顔をしてあまり大声を出したりしません。きっと何か「特別な場所」だと感じているようでした。

 この神社の境内には、本殿の脇に稲荷神社もあって、せっかくですからそちらにもお参りをします。先生たちも一緒にお参りし、今年一年の無事と安全、子どもたちの健康もお祈りしました。

 くまさん横浜ではこの「初詣」を、「宗教行為」としてではなく「季節の行事」として活動に取り入れています。日本人であれば、おうちが仏教でもキリスト教でも、皆さんお正月には「初詣」に行かれると思います。一年でこの1月にしかできないこの初詣。保護者の皆様のご理解をいただいて、毎年行っている活動です。

 

 

 


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