【「お月見」の製作をしました】

 【「お月見」の製作をしました】

 昨日、13日(金)は、十五夜でした。くまさん横浜ではそれに合わせ今週、子供たちが机の活動で「お月見」の制作を行いました。
 まあるく切った「お団子」の紙を、夜に見立てた黒い画用紙に貼っていきます。お団子のお供えの隣には、すすきを添えました。このすすきが児童の「手形」でできていて、令和元年の成長の記録になっています。

 紙を切り抜いたり、貼ったりする作業は、子どもによってできること、できないことがありますので、先生たちもお手伝いをしながら、完成に向けて作っていきます。くまさん横浜では、割と複雑な工程を踏む難易度の高い工作が多いのですが、これも子どもたちの良い訓練となっています。

  工作の活動は、基本的な手指の動きを鍛えるだけでなく、「一定時間、机に向かって座る」という重要な習慣を身につける訓練にもなります。子どもたちが興味を持つことができる材料だけでなく、季節を感じられることができるようなテーマで、くまさん横浜では毎月必ず行っている活動です。

 日本には四季があり、季節季節の行事やイベントがあります。くまさん横浜では開業当初より「歳時記のあるデイサービス」でありたいと願っており、このような活動で子どもたちが折に触れて季節を感じ、表現することを大切にしています。


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