【くまさんの節分②恵方巻を作りました!】

【くまさんの節分②恵方巻を作りました!】

 節分の土曜日、くまさん横浜では、豆まきのあとに恒例の「恵方巻づくり」の活動を行いました。

 恵方巻きは節分の時に食べるのり巻きで、近年はコンビニ商品などでだいぶ有名になってきました。くまさんでも節分に用意して子どもたちのおやつとしています。

 当日はまずはのり巻きを巻く「巻き簾」を用意し、あらかじめ焼きのりを敷いておきます。炊いて用意しておいたご飯をその上に載せたら、巻き簾ごとそっと巻いて「のり巻き」を作っていきます。ノリがご飯一周して丸くなったら、最後に少し力を込めてギュギュッと握ってでき上がりです。

 この日の具は「しゃけご飯」「きゅうりとツナ」の2種類。「しゃけご飯」の方は、あらかじめ鮭フレークを混ぜ込んで炊いたご飯をのりで巻くだけでしたが、「きゅうりとツナ」の方は、中心に切ったきゅうりを置き、ペースト状になったツナを塗るという「具のひと手間」がかかる「ちょっと難しい」のり巻きです。ここは先生たちに手を添えられながら、上手に作っていきました。

 子どもたちにとって「のり巻きを自分で作る」という体験は日常の中であまりないようで、不思議な顔をしながら、最初はおっかなびっくりで、しかし真剣にみんな頑張って、ご覧の通り笑顔で楽しく恵方巻づくりを楽しんでくれました。

 でき上がったあとは、これが今日のおやつです。みんなで声を揃えて「いただきまーす!」をしたあと、一斉に食べ始めました。くまさんではおやつの時間はみんなが一番ウキウキする時間です(笑)。本当は恵方巻は切らずに一本「丸かぶり」にするのが慣習なのですが、喉につまらせたりしないよう、今回は先生が輪切りにしました(^_^)。クッキーくらいのサイズののり巻きをみんなパクパクと食べていました。

 くまさん横浜では節分に限らず、いつもこうした季節の行事を子供たちが楽しんでいます。毎日のこうしたくまさんでの体験が、子どもたちの記憶の中に少しずつ積もり積もって、情操の涵養と教育に役立ってくれれば、と職員一同願っています。

 ※くまさん横浜では、2018年の新入生を募集中です。小中部は残席わずかとなりました。横浜市南部の障がいのあるお子さん(新小1~新高3)の保護者の方は、ぜひお問い合わせください。

 


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