新鮮野菜のおやつ！

新鮮野菜のおやつ！

 

【新鮮野菜のおやつ！】

 

　くまさん横浜では、先日、滋賀県の玉井様よりご寄附でいただいた農家直送の新鮮野菜を使って、この数日、調理活動を行っています。くまさん横浜ではもともと「食育」に高い関心を持っており「調理」「農作業」といった活動をよく行っておりますが、今回いただいた野菜たちを、そうした材料に使わせていただきました（^_^）。

 

　いただいたお野菜のうち、トマトやキュウリなどはそのまま生で出してみました。最初は「野菜をそのまま出して、子どもたち、食べるかなあ」とちょっと心配していたのですが、なかなかどうして豪快にキュウリをバリバリとかじる子、トマトばかり手を伸ばす子（笑）などがいて、おやつ代わりにぱくついてくれました。

 

　また、カボチャやシイタケは薄く切って焼いてみました。ジュージューといい匂いが部屋に充満すると、子どもたちも「何が起こるんだろう」とワクワクと楽しそうです。

　やけどに注意しながら、何人かの児童に「焼く作業」も手伝ってもらいました。フライ返しを使って、カボチャをひっくり返してもらいます。「もうそろそろ焼けるよー」「こっちはまだまだだよー」と、やけ具合まで見てくれる児童もいて、すっかり「お店屋さんごっこ」になりました（笑）。

 

　焼いたシイタケやカボチャには、ちょっと醤油をつけると、香ばしい香りがします。みんなパクパクとおいしく平らげました。（^_^）

 

　帰りにお母様方に報告すると「えー？　ふだんはカボチャなんか食べないのにビックリです！」「シイタケも食べたんですか！？」と驚かれるお母様方もいらっしゃいました。ふだん食べ慣れない野菜でも、ご家庭や学校とはまた違った雰囲気の中でお友達と一緒に食べると、子どもたちは食べてしまうのかもしれません。

 

　くまさん横浜ではこうした「食育」にも力を入れています。食べることは生活の基本です。特に成長期の子どもたちにとって「食べているものがどのようなプロセスを経て食卓に上がるのか」ということを知ることも、良い体験になると考えているからです。

 

 

　今回、新鮮な野菜な野菜を沢山ご寄附いただいた、滋賀県の玉井様、誠にありがとうございました。おかげさまで子どもたちのお腹にキレイに収まりました（^_^）。職員と子どもたちを代表して感謝申し上げます。