鬼ごっこ

鬼ごっこ














 

【鬼ごっこ】

 

 3月も半ばを過ぎ、だいぶ暖かくなってきました。そろそろ「外遊び」のシーズンになります。くまさん横浜の子どもたちは外遊びが大好きです(^_^)。カラダを動かすことは成長の子どもたちにとって大事なことなので、くまさん横浜では季節を問わず、できるだけ子どもたちが元気いっぱい体を動かす機会を作っています。

 先日は「鬼ごっこ」を行いました。場所はくまさん横浜のお隣りにある日野南コミュニティハウスのお庭です。ここは、くまさん農園(第一農園)の金網一つ隔てたお隣で、歩いてすぐに行けるので時々使わせていただいています。

 くまさん横浜のお庭よりずいぶん広く、小さな公園ほどの広場があり、ミニすべり台やベンチ、テーブルなどがあります。この日は児童7人と先生5人で行きましたが、合計12人が走り回って鬼ごっこができる広さです。

 

 時々、先生が鬼になって追いかけると、子どもたちがきゃあきゃあと黄色い声わ上げながら逃げまわります。小学校も中学年になると、なかなか逃げ足も早くてすばしっこく、オジサンの先生方も息が切れるほどです(笑)。

 

 

 鬼ごっこのような遊びは、言葉を必要としませんしルールも簡単なので、話せない子供でも参加することができます。また、ルールがわからない子どもたちでも、「追いかけられる→逃げる」だけを楽しむ形で参加することもできます。机の活動とはまた違った形で、頭と体を使い、お友達との交流やコミュニケーションの訓練になります。また走り回ることで筋肉を使ったり、肺活量を鍛えたりすることになります。

 

 思えば、昔は、街中の空き地や神社などで、子どもたちが鬼ごっこをしている風景は珍しくありませんでした。いつの間にかそうした光景は見られなくなってしまいましたが、こうした「昔の遊び」にはそれなりの意味と効用があります。くまさん横浜に来る子どもたちも、そうした体験ができると良いなと考えています(^_^)。

 

 


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