バルーン遊び

バルーン遊び

 

【バルーン遊び】

 

　くまさん横浜では、雨天の時など屋外に出られない場合、集団で室内で運動することがあります。

　この日はバルーン遊びでした。大きなナイロンの布を先生方が持ち、BGMに合わせて号令とともに上下に大きく振ります。下に下ろすときに全体がフワーッとバルーン（＝風船）のような形になるために、このような名前がつけられました。

 

　使う布の種類にもよりますが、少し固めのナイロン地の布だと、バサーッという大きな音がします。子どもたちは大喜びで下に潜ってみたり、外に出てみたりしています。中には先生を手伝って一緒に布を持ち、上下させてくれる子もいます。

　BGMに合わせてぐるぐると回転したり、子どもたちを包んでみたり・・・と色々やると、子どもたちもきゃあきゃあと喜ぶ楽しい時間になりました（^_^）。

 

　これは意外と運動量が多く、ちょっとした体育の活動並みに体を動かした感じになります。くまさん横浜では、時々こうして集団活動での運動（体育活動）を行いますが、やっぱり子供は体を動かしているとイキイキしてくることを実感します。

 

　くまさん横浜では、「机に座っての活動」「農園での活動」「調理の活動」、そしてこうした「運動」・・・など幾つもの活動プログラムがあります。そのプログラムは150種類以上に及び、ご家庭や学校でなかなかできないようなことを体験する機会を提供しています。

 

　子供の成長にとっては「運動」「知育」「情緒」のすべての分野で「機会」や「体験」が必要とくまさん横浜では考えています。特に障害児の場合、ひとりひとりの成長や発達段階、それに、それらが違えば違えば興味の分野も違いますので、

いろいろな体験をしてみることが重要です。子どもたちの成長を総合的な観点で考える、これが　くまさん横浜のモットーです（^_^）。