大家さんから「煮豆」をいただきました

大家さんから「煮豆」をいただきました









【大家さんから「煮豆」をいただきました!】

 先日、くまさん横浜が入っているツバサビルの大家さんから、「煮豆」をいただきました。午前中に大家さんが職員のところに訪れ「これ、朝煮たばっかりでおいしいから、子供たちのおやつに食べてもらってー」と、小さなパックを数十個、どっさりといただきました。

 中を見ると、大豆と昆布とこんにゃくが柔らかく煮てあります。どれどれ・・・と職員が味見してみると、これがとってもおいしい!煮豆でした(^_^)。

 ひとくち食べると、口の中でほろっと崩れ、適度な甘さと旨味が口いっぱいに広がります。大豆は大きな丸々としたものが、ふっくらと柔らかく、昆布も口の中でとろけるほどよく煮てありました(^_^)。

 実は「今の子たち、おやつに煮豆って食べるかなあ・・・」と心配していたのですが、おやつの時間に子供たちに出してみたら、大半の子が「おいしい!」と喜んでペロッと食べてくれました(^_^)。

 それでもまだ食べきれないくらい沢山いただいたので、ぜひ保護者の方にもお届けしたいと思い、当日出席児童のご家庭にお土産として持って帰っていただきました。きっとその日、みんなの晩ごはんの食卓の一品として、食べていただけたことでしょう。そしてそれでも余った分は、先生方が1パックずつ持ち帰って、ありがたくいただきました。

 くまさん横浜のビルの大家さん、田中様ご夫妻は、いつも子供たちを家族のようにとてもかわいがって下さいます。時々、廊下や階段でお会いした時も「こんにちはー。寒くなったわねー」「お。みんな元気か。階段、気ぃつけてなー」とニコニコと子供たちにお声をかけていただいています。本当にありがたいことです。

 子供たちも最近ではすっかりなついていて、帰りに1Fの事務所に灯りがついていると「おおやさんのところ、いくー」と言って何人かが「おおやさん、ばいばーい!」「さよーならー!またねー!」とご挨拶をして帰ったりもしています。

 大家さんは、子供たちだけでなく職員と、そしてくまさん横浜全体をとてもかわいがってくださり、庭や農園を整備してご提供いただいたり、来春の中高生のデイサービス「くまさん横浜NEXT」のために、快く隣室の提供をご許可いただいたりと、事業所全体で言葉では言い尽くせないほどお世話になっております。もうすっかり「大家-店子」の関係を飛び越えて、くまさん横浜の一員になっていただいています。

 

 くまさん横浜では、子供たちの成長を、職員だけでなくこうした地域の皆様からも応援していただいていること、大変心強く思っております。そして色々な大人とか変わっていくことが、子供たちの成長にとって良いことだと考えており、積極的に地域との関わりや交流を進めています。

 核家族が中心となったこの時代、子供たちが大人になった時「昔からこの子の事、知ってるよ!」と言ってくれる人が地域に一人でも増えることは、将来、子供たちが少しでも「生きやすくなる」ための大きな支えになることでしょう。そうした「応援団」を一人でも増やしていければと、くまさん横浜では考えています。

 ツバサビルの田中社長様、いつも本当にありがとうございます。子どもと職員を代表して、心から御礼申し上げます。とってもおいしい煮豆、ありがとうございました。また子供たちと事務所に遊びに行きますね(^_^)!


※くまさん横浜では、児童の写真は保護者の許可を得て掲載しております。
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