「さつまいもどら焼き」づくり
「さつまいもどら焼き」づくり
【「さつまいもどら焼き」づくり】
「三つ組」という言葉に代表されるように、自閉症の3つの特徴は、「社会性」「コミニケーション」「想像性」の各障害です。
変化を嫌がり、同じ場面に固執するなどしてトラブルになる場面。言葉の成長が遅く、自分の思いを限られた言語でしか表出することができない。指導者の気持ちを理解してもらえず、叱れば叱るほどに指導者のほうがどうしようもなくなっていく。そんな場面に陥ってしまうことの多々あるものです。
こんな障害を持った子どもたちが、日々時間を過ごしているくまさん横浜では、児童生徒の個々の障害特性に応じた活動を工夫しています。
先週の活動は、さつまいもあんのどら焼き作り。ビニル手袋をしてのさつまいもつぶしは、視覚で活動内容をわかりやすく伝えて、活動内容を丁寧に伝えていきました。今までの活動経験を活かしながら、順番を待つなどの配慮。やりたい子どもたちは、自分でやってきて並んで活動を待っていることができました。
自分たちで作った「さつまいもどら焼き」は、味もよく殆どの子どもたちが美味しそうに食べることが出来ました。
これからも、落ち着いて見通しを持って楽しんで活動できるようなものを考えていきたいものです。
※くまさん横浜のブログは、複数の職員がそれぞれの視点で日々の出来事を綴っています。
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