違うから、いいんだよね。
違うから、いいんだよね。
生まれや育った場所、嗜好性、思考性、志向性・・・
一人ひとり、みんな違う。
家族だって、夫婦間では血のつながりはなし。
違う環境の中で、違う同士が出逢い、つながったご縁。
そこから一つの家族の歴史が歩みだす。
人と人とが混ざり、交わって、暮らす社会。
時代を問わず、いつの世も変わることはありません。
ずいぶんと前のことですが、ある分野でその仕事の周りにいる人は誰もが知っていて、ずっと第一線を走ってきた人が、新たに別の小さな会社をつくりました。
集めた人は、肩書きでは同じ、又は、同じ経験を積んできた人。でも、みんな発想の角度が違う人を集めたそうです。
じゃないと、何人いてもしょうがないから。全然違うタイプだから、話し相手としてはいいと。必ず、違う考えが混(交)じり、それは、ありがたいことだと。
異論を「ああ、いいな!」と思えるようになるには時の力がいるけれど、それを、反対意見じゃなくて 、自分にとって「すごくいい」というふうに感じられるようになったら、すごくラクになると。
実際に経験したこと、耳目にしたこと、なんでも「あ!」と心が動いたものがあったら、できるかぎり、「そこにある物事の本質はなに?」と、キーワード化して考えるようにしています。その正誤、正否ではなく、自分がどう感じたのかで。
で、先の話。あえて言いませんが、人×人との、肝なことが含まれていると思ってます。あ、タイトルで書いたか。つねに胸に置いています。
よく「個性がたいせつ」と言われながら、「違う」「違い」「異なもの」を集団の中では遠ざけたり、均一化を意識的・無意識に求めたり…ということ、案外、多いのではないでしょうか?
同じブロックだって、子どもたち一人ひとり、使い方やつくるもの、みんな違う。
あらためまして。
私たちの仕事は、放課後等デイサービス。
名前は、「くまさん横浜」です。
※くまさん横浜のブログは、複数の書き手が様々な視点で日々の活動を綴っています。
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