階段に手すりが付きました。
階段に手すりが付きました。
くまさん横浜の専用庭に、建物周りの野菜畑スペースに、そして今度は、階段に手すりが。
いつもたいへんお世話になっているツバサビルの大家さん、田中社長様が、子どもたちのためにと、またまたご配慮をいただきました。
くまさんの横浜の場所は、ビルの3階にあります。子どもたちが学校や自宅からの送迎車を降り、くまさんへの階段を上がっている時、又、くまさん横浜から戸外活動や帰宅のために送迎車の乗り込む際に階段を降りている時、時折、大家さんとお会いする機会があります。その時の様子を見ていてくれたのでしょう。
児童の中には、足の運びが不安定な子や、階段が日常生活の中で注意を要する場所との認識をもつことが難しい子もいます。階段の昇降に際しては、職員が手をつなぎ、身体を支えながら、声かけをして移動していますが、左官業を長年営み、内外装・工事に長け、子どもたちが大好きな職人肌の大家さんの「子どもたちのために、なんとかしてあげたい」魂が、またもや動いたのでしょう。
しかも、いつもさりげないんです。この手すりも気づかないうちに速やかに設置されていました。階段の付き添いなので残念ながら写真はありませんが、早速、この手すりに上手につかまって階段を昇降している児童もいます。
日常生活の中で、道具を上手く使いこなす機会となる。そんな身辺・生活動作の自立の一助になればと思います。
様々な場づくりといい、本格的な手づくりのおやつやお赤飯といい、田中社長様には感謝感謝、ただただ頭の下がる思いです。
大家さんご夫妻に、あらためてこの場を借りて、厚く御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。
「子どもたちが活動する建物のオーナーが、一番の理解者、地域の共感者であり、大応援団であるということ」。このことも私たち、くまさん横浜の大きな強みだと考えています。
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