スタンプ押しのワーク

スタンプ押しのワーク


























 

 先週から今週にかけて「スタンプ押し」のワークを日中活動で行っています。

 児童の手に持ちやすいようにと、先生方がペットボトルの底に模様を貼って手作りで作った、大きめのスタンプです。これにインクをつけ、紙に押していきます。たくさん押すと花が咲いたような美しい模様ができ上がり、部屋中に子供たちが描いた色とりどりの作品が溢れました。(^_^)

 スタンプはペタンと押すだけで一見簡単そうに見えますが、定位置にきちんと印面を押しつけてインクをつけ、それを紙の指定位置まで持って行ってまた均等に力を加える、という作業です。児童によっては難しい課題になりますが、先生方が手をとって、繰り返し繰り返しチャレンジしています。みんな、ぺたぺたと上手に押せています。

 押し終わったら、ドライヤーで乾かします。障がい児たちは日頃、ドライヤーを使った作業をやる機会が少ないためか、温風を作品に当てるのも面白がってくれました(^_^)。

 くまさん横浜の室内には、今、こうして児童たちが描いてくれたお花がたくさん咲いています。春になり、本物のお花も山に咲き始めました。

 早いものでもうすぐみんな学年がひとつ進みます。先生たちは皆、去年の今頃の一人一人の児童の顔を思い浮かべ、子供たちの成長に目を細めています。


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