空気清浄機の設置をお手伝い

空気清浄機の設置をお手伝い

 

　だんだん冬に近づき、空気が乾燥する季節になってきました。心なしか、最近、各学校でも風邪がはやっているようです。

　これからのインフルエンザやノロウィルスの流行に備え、くまさん横浜では空気清浄機＆加湿器を導入しました。DAIKINのACK-70P　というモデルで、PM2.5も除去できる電気集塵式の高性能空気清浄機です。加湿能力も高く、加湿するタンク内の水を一旦除菌してから吹き出すため、衛生的で安心です。くまさんは広いので、今回、このモデルを2台購入し室内に設置しました。

　

　荷物が届いた日、せっかくなので、開梱作業を子供達に手伝ってもらうことにしました。「これ、なーに？」「どこで買ったの？」と、みんな大きなダンボールに興味津々です（笑）。

 

　まずは荷物にかけてあるプラスチックのバンドをハサミで切り、ダンボールを開け、中の包を取り出すところから始めました。そうしてフタやフィルターなどを留めてあるテープを外し、部品をセットしてからコンセントにつなぐところも、子供

達と一緒に作業しました。

　スイッチを入れて空気が吹き出し始めると、子供たちが吹き出し口に手をかざしたり、風船を投げてみたりして興味深そうに遊びます。でも空気がきれいなのを実感するのか、近くにビーズクッションを持ってやってきてわざわざ座る子もいました。中には、機械よりも機械を出したあとのダンボールの空箱の方に興味を持って、箱にもぐり込んでみたりする子も（笑）。今日やってきた新しい設備もあっという間に子どもたちのおもちゃになりました（^_^）。

　くまさん横浜では、子供たちにこうした日常生活の「お手伝い」の作業を見つけては手伝ってもらうことにしています。というのは、同じ設備でも「最初から置いてある」ものよりも、少しでも「自分も手伝って置いた」ものの方が、子供にとって印象に残り愛着も湧くでしょうし、何よりも「お手伝い」はご家庭でもお母様方のお役に立つ「生活技術」だからです。

　もちろん、児童によってできること／できないことがありますから、今回は梱包を解いたり、ゴミを捨てたりというような「危険ではない単純作業」を選び、職員が付き添いながら手伝ってもらいました。

　一週間のうち、児童がくまさん横浜に来る日は数日です。しかしそんなちょっとの間でも、できる限り快適で楽しい環境を子供たちに提供したいと考えています。