ビニールシート遊び

ビニールシート遊び

　先日「ブルーシート遊び」を行いました。

　これは、大型のブルーシートの端を持ち、掛け声と同時に一斉に上げ、また掛け声と同時に下げる、というただそれだけの遊びなのですが、シートが大型になるとバッサバッサと、けっこう豪快な（笑）音になります。

　ブルーシートの下に入ると、シートかかぶさってきた時には、風が起こるとともに周囲の風景が遮られ、色が青く染まります。そして持ち上がっていく時は、風が起こると同時に周囲が見えるようになります。

　子供たちはこの変化が面白く、中に入ってきゃあきゃあと大騒ぎになりました（^_^）。

　そしてしばらくしたら、今度は子供たちにも端を持ってもらい、一緒に上下してもらいました。今度は自分が「する側」になることに興味を持つ児童もいて、皆で一緒にシートをバサバサと上下し、シートの下にいる子供たちと一緒に楽しみました。

　この遊びは「視覚・聴覚への刺激」だけでなく「タイミングや順番のある動作を他者と一緒にやる」とか「順番を待つ」といった狙いもある活動です。

　くまさん横浜では様々な集団遊びがありますが、いつも子供たちが目をキラキラさせて参加してくれます。こうした「集団での活動」の中で、子供たちが少しずつ「社会性」を育んでくれることを職員一同願っております。

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