【久良岐公園に遊びに行きました】
【久良岐公園に遊びに行きました!】
木々の葉っぱも色づいてきて、公園遊びが楽しい季節になってきました。10月は雨が多かったのですが、11月に入っては土曜日は晴れの日が多く、くまさん横浜では子どもたちがみんなで秋の公園遊びを楽しんでいます。
この日は港南区の久良岐公園に行きました。滑り台やブランコ、ロープツリーやターザンロープなど、みんなでたくさん体を動かしました。ご覧の通りお天気に恵まれ、きれいな青空に真っ黄色なイチョウが綺麗に映え、とても素敵な午後になりました。
公園遊びは、もちろん色々な遊具で遊んだり走ったりして体をたくさん使いますが、一方で「季節を肌で感じる」ことも大切な活動です。
日本には四季があるので春夏秋冬で公園の木々たちも表情を変えていきます。
今のように秋にだんだん寒くなってくると、緑色だった木々の葉っぱが赤や黄色になり、もっと寒くなると枯れて落ちていきます。そして年が明けてまた暖かくなってくると芽吹いてきて、半年後には新緑の季節を迎えます。
こうした自分の周囲の四季の変化を味わうこともまた、子供たちにとって大事なことだとくまさんでは考えています。
公園での子どもたちはみんな、外の風に吹かれて緊張が解け、頬がゆるみます。すぐに駆け出して遊具で遊び始める子、地面に座って砂や土をいじってみたりする子、虫や葉っぱを探す子、お友達と鬼ごっこを始める子・・・みんな思い思いの時間を過ごします。
お友達とおしゃべりしたり先生とお話をすることもなく、自分のしたいことを一生懸命やる、そうした「自分の世界」を楽しむこともまた、彼らの人生の豊かさを彩る活動と考えています。
引きこもりがちな障害ある子どもたちだからこそ「外に出て世界に触れる」ことが大事です。世界は広い。色々な場所があり、色々な人があり、色々な楽しみがある。そのどれを選んでもいい。くまさん横浜の子どもたちにはそうした多様な価値観を身につけてほしいと願っています。
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