【夏の名物、スイカ割り!】

【夏の名物、スイカ割り!】

 くまさんには「夏休みだけのおやつ」というのがあり、「かき氷」や「流しそうめん」などがありますが「真打ち」はこの「スイカ割り」です。小学生から高校生までみんな合同で行います。

 今年も先週に2回ほど、この「スイカ割り」をやりました。スイカ割りは、基本的に目隠をして行います。一人一人がみんなの前で交代で行うので、ギャラリーからは「がんばれー!」「もっと右!」「行き過ぎ!下がってー!」など黄色い声援が飛び交います。

 が、特に小さい子たちはどうしても目隠しを外してしまい「見ながら」叩きに行ってしまいます(笑)。 中にはタオルの目隠しが「ハチマキ」「ネックレス」になってしまう子もいて、周囲の笑いを誘っていました。

  叩く「棒」は大きなポスター紙を固く巻いた紙の筒なのですが、それでも大きなお兄さん・お姉さんたちが力いっぱい叩くとスイカが割れます。ヒビが入ってジュースが出始めたところで試合終了。そこから先生たちがスイカを引き取り、さっと包丁を入れて食べやすく小さく切ります。

 もちろん切ったスイカはそのままおやつです。みんなかぶりついて食べます。今回も横浜の近くの三浦産のスイカでしたが、甘くてジューシーで、みんなペロッと平らげました。

 「目隠しをして歩きだけで距離を測る」動作は、身体意識と感覚の養成になります。身体周囲の空間認知能力を鍛えながら、季節のフルーツを美味しくいただく「スイカ割り」で、くまさんの夏休みも大いに盛り上がっています。

 


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