【江ノ島ボウリングに行きました!】

【江ノ島ボウリングに行きました!】

 今週、小学生から高校生まで合同で江ノ島にある「江ノ島ボウリングセンター」へボウリングの活動に行ってきました。

 ふだんからくまさんの室内の机の上でボウリングをすることはありますが、この日は「本物の施設」でやるボウリングです。貸靴を借りるところから本格的な準備をし、みんな職員たちに助けられながら「本物のボウリング」を楽しみました。

 くまさん横浜はいつもこちらの「江ノ島ボウリングセンター」さんにお世話になっています。

 こちらは障害ある子どもたちにご理解のあるボウリング場で、いつもきめ細やかなご配慮をいただいております。この日も、重いボールを投げるのが難しい子たちのために「投球台(ランプ)」をお貸しいただいたり、レーンをまとめてご用意いただいたりと、子どもたちが安全に楽しめるようご配慮をいただきました。

 活動中は、もちろん職員たちがひとりひとりの子どもたちに寄り添い、ボウリングのルールや投げ方などを丁寧に教えて一緒に投げていきます。

 ボウリングは自分の番が10コマ×2投=合計20回投げられますから、最初はなかなか分からなかった子たちも、後半に入ると次第に理解し始め、自分でボールをボールリターンから運んだり、投球台の使い方を覚えたりする子も多く見られました。

 自力で投げられる子たちの中には「ピンを数多く倒した方が良い」というルールをすぐに理解できる子もいて、真剣な眼差しでピンを狙っていました。

 自分の番が回ってくる間も、後ろのベンチに座ってお友達のピンの様子を見たり、スコア表示のテレビ画面を見たりして順番を待ちます。お友達と談笑したり、カメラに向かってピースサインをしてくれる子もおり、自然な笑顔がたくさん見られました。

 また時々ストライクやスペアを出す子がいると、職員たちに大きな拍手と歓声でお祝いされます。嬉しそうに照れている子もいました。

 この日はお土産に、ひとりひとりに自分のスコアシートを連絡帳袋で持ち帰っていただきました。ご家庭でも子どもたちの成績をご覧いただけたと思います。

 くまさん横浜では、夏休みにこうした「ふだんなかなか挑戦できないこと」に子どもたちとチャレンジしています。

 子供の時代に、ご家庭や学校などではできない「体験」をたくさんしていただくこと、そしてその中で「人と一緒に共同することの楽しさ」「できた、という達成感」などを味わってもらいたいからです。なぜならこうした体験はいつか将来きっと「大人になった時」に役に立つ経験になると考えています。

 今回も大変お世話になりました「江ノ島ボウリングセンター」のスタッフの皆様、今年もありがとうございました!


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