【鹿を見に行きました!】

【鹿を見に行きました!】

 先日、子どもたちと戸塚区の「相州春日神社」に参拝に行きました。こちらは奈良の春日大社という有名な大きな神社の関東の別院で、社殿裏に鹿苑があり鹿が飼われています。実は目的はこの鹿さんたちの見学です。

 神社なので正面の鳥居前の手水でみんなで手を洗い、本殿で参拝したあとに鹿苑に行きます。

 実は鹿(ニホンジカ)は、意外と動物園にいないのに、家庭で飼っている人がほとんどいない動物です。でも「バンビ」の絵本などで、子どもたちの間では知名度が高い動物で「アニメや絵本で見たことあるけど実物は見たことがない」動物なのです。
 

 子どもたちが鹿苑の柵に近づくと、慣れた鹿の方から寄ってきます。そして柵越しに「鹿せんべい」をあげると、柵の隙間から鼻を突き出してペロッと食べてくれます。初めての子はおっかなびっくりで腰が引ける子もいましたが(笑)、面白くて何度も餌やりをする子もいました。鹿は元来おとなしい動物ですが、この時期、オス鹿は立派な角が生えていてとても勇ましい印象でした。

 なかなか体験できない「鹿への餌やり」に子どもたちもとても喜んでくれ、動物との交流を楽しんでくれました。

 その後、近所の「俣野公園」まで足を伸ばし、たっぷりと遊んできました。幸いお天気に恵まれ、少し風が冷たかったですが、現地のレストハウスで休憩し、持参したおやつも食べて帰ってきました。

 くまさん横浜では土曜日は時間がたくさん取れるため「子どもたちの見聞を広げる」活動を重視しています。子どもたちにはふだんできないこと、行けないところに行き「世界には様々な場所や物がある」ことを体験してほしいからです。まだまだこれから「冬本番」で寒くなりますが、天気さえ良ければどんどんお出かけしていきたいと思います。

 

 

 

 


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