【「本物」の設備でカラオケをやってきました!】

【「本物」の設備でカラオケをやってきました!】

 くまさん横浜は今年も夏休みにいろいろなイベントごとを用意して、毎日子供たちが夏休みを楽しんでいます。そうした各行事について代表的なものをいくつかご紹介していきたいと思います。

 今年初めての企画だったのですが、小学生から高校生までみんな合同で「本物の設備で歌うカラオケ」のイベントを「カラオケまねきねこ・戸塚東口店」で行いました。

 くまさん横浜は最重度(A1)・重度(A2)の、言葉が話せない知的障害児が多いのですが「歌」「リズム」「ダンス」などが大好きな子が多いです。

 いつもは家庭用のテレビモニターなどで歌ったりする機会もありますが「本格的なプロの設備で歌う」機会を設けたいと、この夏休みに午後からのカラオケ大会となりました。

 子どもたちは「アンパンマン」「どらえもん」「ちびまるこちゃん」「ジャンボリーミッキー」などの大好きな曲の他、スピッツや髭ダン、あいみょんなどの「J-POP」もたくさん歌いました。

 また職員も負けずに、海上自衛隊出身の職員による「軍艦行進曲(軍艦マーチ)」や(笑)、職員の出身校の関係で「早稲田大学校歌」が歌われたりと(笑)、なかなかシブい選曲で、子供から職員までみんなでワイワイと大きく盛り上がりました。

 当日は聴覚過敏など音が苦手な子や、歌うのが好きでない子達は、パーティールームとは別に一部屋用意し、そちらで静かに過ごすこともできました。

 みんなでたっぷり2時間ほど歌ったあとは持ち込んだ袋菓子のおやつも食べて夕方に帰ってきました。

 実は今回のこの企画は「カラオケまねきねこ」を全国で展開する、株式会社コシダカ様にご協力いただいたもので、今回はくまさん横浜の子どもたちを特別に無料でご招待いただきました。

 同社は役員のご子弟に障害あるお子さんがいらっしゃることもあり、経営陣が障害者の社会活動に非常にご理解を持たれている会社です。今回、同社のそのような社会貢献活動の一環として、くまさん横浜の子どもたちの夏休みにと、楽しいカラオケの時間をプレゼントしていただきました。

やはり、プロの本格的な設備は、家庭用の設備とは防音も音響も映像も全くクオリティが違うものです。子どもたちも存分に大声をはり上げたり、マラカスやタンバリンなどを叩いて踊ったり遠慮なく「大騒ぎ」させていただきました。なかなかふだんはできない「お歌の時間」は、子どもたちにとって楽しい夏休みの体験となりました。

 株式会社コシダカの腰髙社長様、そして今回この企画をアレンジしていただいた上席執行役員の榊原様、神奈川第一営業部の中村副部長様、皆様すばらしい時間を子どもたちにプレゼントいただき、本当にありがとうございました!

★「カラオケまねきねこ」HP https://www.karaokemanekineko.jp/


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