【スイカ割りウィーク!】
【スイカ割りウィーク!】
暑い日が続きます。先週、くまさん横浜は「スイカ割りウィーク」で、週の半分にわたり「スイカ割り」の活動を実施しました。これは小学生~高校生の合同企画で、くまさん横浜の小学部の広い方の訓練室にみんな集まりました。
一人ひとりが紙の筒を棒代わりに持ち、目隠ししてスイカまで歩いて叩きます。ギャラリーのお友達や先生たちからは「もうちょっと右!右!」「まっすぐー」「そこだ、行けー!」などと声援が飛びます。子供によっては先生に連れられて行ったり、中には目隠しを外して「見ながら」ずんずん進んでいってスイカを叩く子もいましたが、それはご愛嬌です(笑)。
紙筒でのスイカ割りだったのですが、みんなで頑張った結果、ご覧の通り見事に割れ目が入り、先生たちもびっくり! 早速包丁を入れてそのままおやつの時間になりました。
「いただきます!」の号令と同時に、甘いスイカにみんなでかぶりつきます。いずれの日も大きなスイカだったので、おかわり自由で「食べ放題」。ふだんの「袋菓子」「調理活動」とはまた違う「果物でお腹いっぱい」のおやつは、この季節のスイカ割りならでは、です。多くの子が喜んでおかわりをしていました。
くまさん横浜では活動のテーマの一つに「歳時記のあるデイサービス」というモットーがあります。四季折々の中でそれぞれの季節にふさわしい活動、その季節にしかできない活動を大切にしています。せっかく四季のはっきりしている日本に生まれたのですから、子どもたちには「季節感」を感じてもらいたいのです。スイカ割りはこうした活動の一つです。
夏には夏の活動、冬には冬の活動を。それが子どもたちの情緒を育み、豊かな感性の育成に役立つことを私達は信じています。子どもたちの五感を上手に刺激し、成長を願うデイサービス。はい、私たちは「くまさん横浜」です。
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