【次亜塩素酸水のご寄付をいただきました】
【次亜塩素酸水のご寄付をいただきました】
以前にもお伝えしましたが、くまさん横浜では、さまざまな新型ウィルスの感染防止策を取っていますが、終業後に毎晩、全室内を次亜塩素酸水で燻蒸しています(濃度50ppm)。
職員室と指導訓練室、そしてトイレや洗い場に至るまで、全室内を夜中じゅう次亜塩素酸水の蒸気で燻蒸していますから、朝出勤した職員は、まず蒸気で真っ白になっている部屋の窓をすべて開け放ち、空気を入れ替えるのが最初の日課です。
こんな使い方をしていますから、次亜塩素酸水はいくらあっても足りません。だいたい毎月、タンク一本(4~5リットルの)ほどなくなっていきます。
こうした話をFacebookでしましたら、くまさんのFacebook読者の方々から、次亜塩素酸を寄付するよ!とありがたいご寄付をいただきました。
お一人目は、横浜市にお住まいの山本裕樹さんです。実は山本様は、3月にも1本ご寄付をいただきまして、それがなくなった頃に「うちに余ってるから、もう一本あげますよー」と「ジアの力」という次亜塩素酸水を、これまで合計2本頂戴しました。本当にありがとうございました。
山本様はお仕事は福祉関係ではないのですが、ご親族に障害ある方がいらっしゃり、以前よりくまさん横浜の活動を様々ご支援いただいている方です。くまさん横浜の忘年会にも親しくお越しいただいております。現在は闘病中の身でありながらも、くまさん横浜のことをご心配いただきました。本当にありがとうございます。
お二人目は、東京都にお住まいの駒場美由紀さんです。駒場さんは、以前、当時高校生だったお子さんとご一緒にくまさんにボランティアにいらしていただいた方です。またその後も絵本のご寄付をいただいたり、いつもくまさん横浜のことを気にかけていただいております。今回は、駒場様の田舎の方のご縁で「Haccper(ハセッパー)」という次亜塩素酸をご入手いただき、くまさんに1本ご寄付いただきました。本当にありがとうございました。
次亜塩素酸水は、非常に強力なしかし安全な消毒液なので、福祉現場では必ず使われている消毒剤です。しかし1タンクで数千円する高価なもので、ふだんはそんなにじゃんじゃん使えるものではありません。
しかし今回の新型ウィルスでは、私達のように開所を続けている事業所ではかつてないほど「消毒」「殺菌」された安全な環境が求められています。お預かりしている大切なお子さんたちはもちろん、現場で仕事をしている職員たちも感染しないよう、くまさん横浜ではたくさんの消毒作業を実施しています。
そんな中、こうしたご寄付は大変ありがたく、お二方には心より感謝申し上げます。
先日来「フマル酸」「マスク」・・・など、全国の心ある方々から、くまさん横浜に様々な衛生用品がご寄付で届けられています。中には全くお目にかかったことのない方、お名前やご寄付の事実はナイショにしてほしい、という匿名の方もいらっしゃいます。この場を借りまして、温かいお申し出をいただいている全国の皆様に心より御礼申し上げます。
皆様方のおかげで、くまさん横浜に通うお子さんたちの安全や衛生が守られており、通常より長時間の開所をしつつも、職員・児童の誰一人として感染者が出ておりません。本当に皆様方のおかげです。
緊急事態宣言が解除される地域も出て、6月からは横浜市も学校が再開されるのではないかという観測が出始めました。このままなんとか無事に乗り切って、子どもたちが以前の生活を取り戻す日がくればいいなあと、職員一同願ってやみません。
山本様、駒場様、このたびの貴重なご寄付、本当にありがとうございました。
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