くまさん横浜は、こんな非常時だからこそ、社会の中でできる人たちだけでも自らの役割を果たさなければならないと考えます。

　私達の仕事は、障害あるお子さんをお預かりし将来に向けて訓練の支援をすること、です。

　私達が休んでしまうと困るご家庭、保護者、そして困る児童がたくさんいます。その方々に対する責任を全うするために、くまさん横浜は、利用してくださるお子さんが一人でもいる限り、開所して日中活動を続けます（あ、日祝は休みです）。

　こんな時だからこそ、仕事に行かなければならない職業の保護者の方がいらっしゃいます。また学校が休みになったことで不安定になるお子さんや「外出自粛」によって体を動かせなくなってストレスの溜まっているお子さんもいます。
　
　彼らが以前のようにくまさんに来て、たくさんお外遊びをして、机に向かって工作で何かを作って、そしてお友達と一緒におやつを食べて、笑顔で帰っていくことが、私達のような事業所の使命です。

　くまさん横浜は、昨秋の台風19号の時も徹底した安全管理を行い、職員が泊まり込んででも当日に開所しました。私達は「子どもたちがいつも通り安心して来られること」に徹底的にこだわり続けます。

　今回も、くまさん横浜は厚労省や横浜市より「休業要請」「閉鎖命令」が出ない限りは開所し続けます。私達を必要としてくださるご家庭とお子さんが一人でもいる限り。