【ボウリング遠足に行きました!】
【ボウリング遠足に行きました!】
早いものでお正月ももう一週間が過ぎました。今日は七草粥の日で、正月の松飾りも今日でおしまいです。横浜市内の学校は今日から学校が始まりました。
さて昨日は冬休みの最終日でした。くまさん横浜では子どもたちと一緒に「ボウリング遠足」に行きました。行き先はいつもお世話になっている「江ノ島ボウル」さんです。こちらは、障害児にとても理解のあるボウリング場で、子どもたちも安心してボウリングを楽しめる場所です。
併設のレストランでお食事も摂ることができるため、まずは到着後、みんなでお昼にしました。「唐揚げ定食」や「パスタプレート」など、それぞれ好きなメニューでお腹を満たします。これから始まる戦いのエネルギー・チャージなので(笑)、みんな残さずしっかり食べました。こちらも「公共の場所で周囲にご迷惑をかけることなく外食を楽しむ」という立派な訓練活動です。
さあ、ご飯がすんだら午後からいよいよボウリングの本番です。先生と一緒に自分のサイズの靴を選び、指の入るボールを選んで決められたレーンに向かいます。ボウリングが初めの子もいて、先生方がそばについてサポートします。なかなか投げづらい子たちは「投球台」と呼ばれる台を用意していただき、それを使ってボウルを投げました。
ボウリングは自分の番1コマあたりに2回投げられます。それが全部で10回投げられますから合計20回の投球チャンスがあります。なかなかたくさん投げられます。自分の投げたボールが長い廊下のような床を滑っていき、ピンを倒す様子は、子どもが見ていても楽しいもの。みんなご覧のような笑顔で楽しいひと時を過ごしました。
年末年始の行楽シーズンでも、障害ある子たち、特に重度の障害の子の場合、人混みや交通機関がむずかしく、なかなかお出かけできない子も多いです。また、最近では保護者の働き方も多様化してきていて、そういう世間がお休みの時にこそ、働きに出なくてはいけないお仕事のご家庭もあります。
ご家庭にとって、お子さんの障害特性を理解し、食事やトイレなどの介助をしながら子供の遊びの支援ができる人、となると、実際にはなかなか限られてしまうのが実情です。くまさん横浜では、こうした休日や行楽シーズンにこそ、そのような側面からお子さんの成長とご家庭を支えたいと考えています。こうした活動を支えてくださる「江ノ島ボウル」の皆様、今回もありがとうございました。
この日のチャンピオンは、スコア90を出した高1のNさんでした! おめでとう! またみんなでボウリング行こうね!(^_^)
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