わたがし作り

わたがし作り

























 日中活動で子供たちと「綿菓子作り」をやりました。

 

 紙筒の柱とダンボールとビニールの屋根で即席に作った「屋台」に、綿菓子の機械を設置し、子供たちに並んでもらいます。順番に一人ずつ「綿菓子作り」を経験してもらいました。

 

 綿菓子の機械の中央に砂糖を入れてグィーンと回すと、フワーッと綿菓子が出てきます。それを割り箸でクルクルと巻き取っていくのですが、実はこれ、早く巻けばいいわけではなく、力を込めればいいわけでもなく、なかなかコツが要る手作業なのです。

 

 器械が吹き出す綿菓子の広がり具合を見ながら、自分の割り箸の角度を調整し、手首を回転させながら上手にヒジを回転させないと綿菓子をすくい取ることはできません。上手に取れないと自分の綿菓子が大きくならないので、みな目の色を変えて一生懸命取り組みました(笑)。

 

 ひと通り巻き取ったら、しぼむ前に早速その場で食べてもらいました。

 

 すぐにかぶりついて2回目の「おかわり」に行く子もいれば、食べない子もいまます。子供たちはみんな綿菓子が大好き・・・と思っていたので、綿菓子を食べない子が何人かいたのは、ちょっと驚きでした。でも、そういう子に限って「作るのは好き」だったりするんですね(笑)。

 ちなみに、この綿菓子とは別におやつが出ましたので、子供たちにとっては大変「おトク」な日中活動になりました(笑)。

 

  くまさん横浜では、子供たちにとって「楽しみながら訓練になる」作業をいつも職員たちが考えています。でも実は、子供たちだけでなく職員も楽しんでいて、いつも午後はみんなの歓声が響きわたっています(^_^)。

 


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