冷た~いかき氷っ!

冷た~いかき氷っ!




















 

【冷た~いかき氷っ!】

 

 くまさん横浜では、この季節、おやつの時間によくかき氷を出します。これは熱中症対策を意識した水分補給が目的です。「水を飲むのが苦手」な子でも、かき氷だと喜んで食べてくれるのですね(^_^)。

 

 もちろん、かき氷で氷をかくのも、指先の巧緻性の訓練を意識しています。というのは、氷は、ただハンドルをくるくる回すだけではかけません。ハンドルを下に押し付けながら回転方向(しかも一方向のみ)に回すという、2方向への力の入れ具合を必要とするからです。これが子供たちにとってなかなか難しいため、良い訓練になります。

 一人でハンドルを回すのが難しい子は、上から先生が手をそっと覆い、力の方向や入れ具合を実感してもらえるよう、一緒に回します。習得が早い子は数回この様にしてあげるとコツを飲み込み、一人でかき氷が作れるようになったりもします(^_^)。

 

 氷が出来上がると、子供たちに好きなシロップを選んでかけてもらいます。イチゴ(赤)・レモン(黄)・ブルーハワイ(青)・メロン(緑)のほか、カルピス・練乳も用意しています。視覚的にも映えるので、多くの子が複数の色を選んでかけています(^_^)。

 子どもたちはみんなかき氷が大好きで、「うーん、つめたーい!」「おいしーい!」と、スプーンで忙しくすくってたくさん食べまています。お代わりのリクエストも出ますが、お腹をあまり冷やしてはいけないので、くまさん横浜では1回のおかわり=合計2杯まで、としています。

 

 かき氷が面白いのは、一杯食べ終わると、みんな舌の色がシロップの色になることです(笑)。イチゴの子はドラキュラのような口の色に、ブルーハワイの子は悪魔のような口の色になります(笑)。先生たちも笑いながら「ベロ見せてー」とこれを楽しんでいます(^_^)。

 

 早いもので8月ももう終わりですが、まだまだ暑い日が続ていてます。くまさん横浜では子供たちが、暑い午後でも、こうして室内で涼み、楽しみながら水分補給をしています(^_^)。

 


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